【卓球女子】伊藤美誠のSNSが中国語で大炎上！罵詈雑言を浴びる理由とは？

8月5日、東京五輪／卓球女子団体戦に臨んだ日本ですが、大会4連覇を狙う絶対王者の中国の前に、0−3 のストレート負けで、惜しくも銀メダルの結果に終わりました。

そんな中、伊藤美誠に目を向けると、混合ダブルスで「金メダル」、女子シングルスで「銅メダル」に続いて女子団体で「銀メダル」とメダル全種類をコンプリート。

金銀銅のメダルを1大会で獲得した日本人女子選手は、冬季五輪ではスピードスケートの高木美帆がいましたが、夏季五輪では史上初の「金銀銅コンプリート」が話題になっています。

その伊藤美誠ですが、自身のSNSが “大炎上”しているそうなんです。

そこで今回は、伊藤美誠のSNSがなぜ “大炎上”しているのか、そして罵詈雑言を浴びる理由とは、なんなのか調べてみたので是非ともご覧ください。

伊藤美誠のSNSが中国語で大炎上！

引用元： THE ANSWER 様

ことの発端になったのは、7月26日に行われた混合ダブルスの試合のようです。

水谷隼人とのコンビで決勝まで進み、中国ペアを破って日本卓球史上初の金メダルを獲得しましたが、その直後から伊藤美誠のインスタグラムが中国語で大炎上したそうなんです。

罵詈雑言の理由は、中国ペアが日本にまさかの敗戦にもあるようですが、他にも理由があるみたいです。

それが、決勝戦の試合中に伊藤美誠と水谷隼人の二人が、ルール違反をしていたというのです。

東京大会では、コ◯ナルールとして禁止されていた「ボールへの息吹き」や「手汗を卓球台で拭く」ことは禁止されています。

ですが、日本のペアには禁止行為があったと難癖をつけられ、中国のネット民たちが「卑怯者！」「メダルを返せ！」など、敵意をむき出し罵詈雑言を浴びせたみたいです。

水谷は自身のTwitterを更新し、とある国から『◯ね、くたばれ、消えろとかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない。それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しいよ』と発信したそうです。

すると、女子シングルス準決勝で中国の選手にストレート負けした伊藤美誠がインタビューで涙を流すと、中国のSNSウェイボーでは、「伊藤美誠が泣いた」がトレンドワード1位になり、「ざまぁみろ」と中国人からの罵声が収まらなかったようです。

「勝ち負けの問題じゃなくて、彼らがルール違反をしたことが問題なんだ」

「小日本は自分たちで決めたルールを守らないのか？」

水谷隼がラケットに載せながら、ボールに向けて息を吐くようにしているショート動画と、伊藤美誠がテーブルに左手を触れているシーンなど、合わせて掲載されたそうです。

卓球混合ダブルス決勝の会場ですが、無観客のはずなのに中国の応援団がいるのはなぜ？と思った方も多いのでは？

この方達は中国の選手団の方々のようで問題は有りませんが、大声での応援はマナー違反ですよね。

「日本のほうがルール違反しているだろ」

「マスクして応援してたんだし、ボールに息するよりマシだろ」

ですが、これに関しては日本選手団側も同じように声援をあげていたみたいです。

選手達が頑張っている姿を見れば当然ように感情も高揚してしまうでしょうから、仕方ないことなのかなぁと思ってみたり。

ただ、責任問題はこの行為を黙認したIOCとJOCにあると思いますね。

いかがでしたか。

コ◯ナ対策で昨年8月にできた新しい禁止ルールで、ボールの汗を乾かすために息を吹きかけたり、台に落ちた汗を手で吹くことなどが禁止になっているそうです。

ですが、選手の目の前には審判もいる中で、もし反則行為があったならば、試合を中断し、厳格な姿勢でジャッジしてほしいものです。

今回の件で中国のたくさんの卓球ファンが納得しないのも分かりますが、選手のSNSへの誹謗中傷は、それ以上のルール違反だと思います。

東京五輪も残りわずかで終了しますが、世界中の皆さんの記憶に残る大会で終わることを願いたいと思います。

最後までありがとうございました。