高校サッカーファンなら誰もが記憶に残る試合の一つが、第92回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦、富山第一vs星稜高校ではないでしょうか。
史上初の北陸勢2校の対決に地元富山県や石川県では大いに盛り上がり、星稜高校を0-2から試合終了間際の奇跡的な大逆転で下し、3-2で勝利をおさめた富山第一が富山県勢初の優勝を果たしました。
そして、この試合で一番の注目を集めたのがキャプテンの大塚翔選手。
富山第一サッカー部の大塚一郎監督の息子で、ともに全国の舞台で優勝することを目標に親子鷹で頑張ってきました。
あの優勝から8年、大塚翔選手の現在に迫っていきます。
富山第一サッカー部OB大塚翔のプロフィール
富山第一サッカー部OB大塚翔の現在は?
大塚翔選手は、2021年12月に所属していた東京ユナイテッドFCを退団し、ドイツ5部リーグの「MSV1919 Neuruppin」へ移籍しています。
単身ドイツへ渡りましたが、最初の1ヶ月間はWi-Fiの環境がなく、とても不便な生活だったそうです。
現在は、MSV1919 Neuruppinとの正式な契約が済み、チームのスタジアム内にあるクラブハウスの2階に住んでいます。
クラブハウスを一歩でれば、サッカーグランドがあるので、いつでも練習をできる便利な環境のようです。
新天地での背番号は14で、結果にこだわりながら成長を目指しています。
富山第一サッカー部OB大塚翔の高校卒業後の進路
富山県勢初の全国高校サッカー選手権大会で優勝の偉業を成し遂げた大塚翔選手は、大学サッカーの名門で知られる関西学院大学へ進学しました。
関西学院大学サッカー部は、関西学生リーグでは複数回の優勝を誇り、全日本大学サッカー選手権でも優勝の実績があります。
また、過去には天皇杯2回戦でJリーグのガンバ大阪と対戦し、延長戦の末2-1で勝利しジャイアントキリングを達成するなど、関西屈指の強豪で知られます。
そんな強豪校に全国優勝の肩書きを引っ提げ進学しましたが、大学の4年間は目立った活躍はなく、ほぼBチームでの生活だったようです。
富山第一サッカー部OB大塚翔の大学卒業後の進路
関西学院大学では、思うような活躍をすることができなかった大塚翔選手は、同学年のチームメイトや友人と同じように、就職説明会に参加するなど、一度はサッカー人生を諦め一般企業への就職を考えたそうです。
しかし、心の中ではサッカーを続けたい自分がいたようで、自分の気持ちの違和感を感じはじめたんだとか。
そんな大塚翔選手は、Bチーム所属の選手で唯一のプロ志望選手として覚悟を決めます。
すると、大学最後のリーグ戦インディペンデスリーグの全国大会で、決勝戦にフル出場し大塚翔選手は大活躍をします。
そして、この大会での大塚翔選手の活躍や、練習生として参加したFC琉球でのプレーが評価され、見事入団オファーを勝ち取りJリーガの夢を達成しました。
富山第一サッカー部OB大塚翔のFC琉球での活躍
2018年に関西学院大学サッカー部のBチームから、異例でFC琉球に入団した大塚翔選手。
J3リーグでの戦績は、2年間でリーグ戦1試合出場(途中出場)と、思うような結果を残す事ができず、契約更新がないままチームを退団しています。
その後、大塚翔選手はトライアウトを受けオーストラリアのクイーンズランド・プレミアリーグに所属する、イプスウィッチ・ナイツFCに移籍。
2021年2月には、東京ユナイテッドFCへ入団するも同年でチームを退団し、現在所属するドイツ5部リーグの「MSV1919 Neuruppin」に移籍しています。
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まとめ
いかがでしたか。
富山第一サッカー部OB大塚翔の現在と、高校・大学卒業後の進路紹介をしてきました。
高校サッカーで一躍注目を浴びた大塚翔選手ですが、高校卒業後は苦労の連続のようでした。
ですが、現役にこだわり新天地での挑戦は、並大抵の覚悟でないのは間違いないと思います。
サッカーをとことん愛している大塚翔選手のプレーを間近で見れるよう、今後も応援していこうと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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