甲子園で審判をしたい!給料はどれくらい?資格条件や年齢制限を調査

甲子園で誤審謝罪!審判の給料はどれくらい?資格条件や年齢制限を調査 スポーツ

選抜高校野球1回戦の「広陵ー敦賀気比」で、球審が誤審を認め「大変申し訳ございません」と謝罪する珍事がありました。

判定の間違いを認め、場内に対し分かりやすい内容で説明した球審のファインプレーが話題を集めています。

そこで、甲子園で審判をしたい!そして給料はどれくらいなのでしょうか?

資格条件や年齢制限も含め調査しました。

甲子園で誤審謝罪!

甲子園で誤審謝罪!審判の給料はいくらなの?年齢制限や資格条件を調査

「ただいまのプレーについて、ご説明いたします。打球がイレギュラーバウンドでフェアゾーンに転がりまして、フェアの判定をしました。しかしながら、二塁の塁審が誤ってファウルのジェスチャーをしました。敦賀気比は打者走者を一塁でアウトにしようとした守備行為でした。私たちの間違いですので、止めた走者を二塁に進めて1アウト二塁でプレーを再開します。大変申し訳ございませんでした」

球審の尾崎恭輔さんが、審判員の誤審を認めマイクでアナウンスすると場内は騒然となりました。

今まで見たことのないシーンに驚きましたが、過去に自身のプライドが邪魔をして誤審を正すことができなかったプレーがいくつもありました。

この日のために球児たちは、想像もつかないような努力を積んできたと思います。

そんななか、一つのジャッジで高校球児の人生が変わってしまう事もあり得るのです。

なので、尾崎球審の行動はとても素晴らしかったと思います。

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甲子園の審判の給料はどれくらい?

甲子園で誤審謝罪!審判の給料はいくらなの?年齢制限や資格条件を調査

全国の予選を勝ち抜き、連日熱戦が繰り広げられる甲子園大会。

日本一を目指す高校球児が流す汗と涙に多くの方が感動を抱いているのではないでしょうか。

甲子園では、選手たちにスポットライトが当たるのは当然の事ですが、その裏では試合を円滑に進めるために、審判員の働きが重要になってきます。

約2時間ほど、緊迫した試合の中で立ち続けるには、精神的にも体力的にも厳しいのが現実です。

そんな、甲子園の審判の給料ってどれくらいなのでしょうか?

甲子園の審判はボランティア!

みなさん驚くと思いますが、実は甲子園の審判は給料や報酬をもらわず、ボランティアで頑張ってくれているそうです。

長時間立ちっぱなしで集中力を研ぎ澄ましジャッジをしなくてはいけません。

夏の大会では、グランド内は灼熱地獄となりますが、高校球児たちの運命を背負っているのです。

交通費・食費・宿泊費などに関しては別途、高校野球連盟から支給されているようですが、選手達が伸びのびとプレーできるのは、審判の方々のお陰ですね。

高校野球の審判になるための資格条件

高校野球・甲子園の審判になるには、各都道府県の高校野球連盟に登録することから始まります。

登録について、各都道府県連盟によって異なりますが、出身校の野球部部長などの推薦や引き抜きなどがあると、スムーズに登録できるそうです。

登録後、各都道府県の高校野球連盟が主催の審判講習会を受講します。

そこでは、試合で審判に必要な基礎知識や技術を身につけ、練習試合などで経験を積んでいくそうです。

公式戦で審判ができるようになるには、登録してから1年くらいの経験が必要になるようで、特に必要な資格はありません。

ですが、春夏の甲子園大会の審判ともなれば、何日も仕事を休まなければ務まらないので、勤務先や家族の理解なしでは難しいかもしれません。

詳細については、各都道府県の高校野球連盟に確認をしてみて下さい。

高校野球の審判に年齢制限はあるの?

高校野球の審判の年齢制限について、はっきりとした取り決めがないようです。

以前は、60歳定年の規定があったようですが、現在はその規則がないとのことです。

ですが、各都道府県の高校野球連盟の規約の中には、年齢制限が設定されている場合もあるようなので、問い合わせが必要です。

各都道府県では、審判の人数が減少している深刻な問題もあるようで、高校卒業後18歳から60歳くらいまでの野球好きな方は、チャレンジしてみて下さい。

誤審!VTRの導入をなぜしない?

甲子園で誤審謝罪!審判の給料はどれくらい?資格条件や年齢制限を調査

高校野球を観戦していると「今のは誤審じゃないの?」と思うプレーがあると思います。

緊迫した試合の中で、審判も神経を研ぎ澄ましジャッチをしていますが、時にはミスをしてしまうこともあるでしょう。

それなら、判定が際どい時はVTR判定を導入すれば良いと思います。

ですが、高校野球連盟はVTR判定を導入することはありません

なぜなら高校野球は「課外授業の延長」だからだそうです。

勝ち負けよりも、それまでの過程で一生懸命努力をしたその経験が、個人の人生の基盤になっていくという理念で、審判のジャッジに不服を示すのはその理念に反するからとのことです。

しかしながら、一つのジャッジミスで球児たちや審判の人生に変化を与える可能性があるなら、先の方法の導入を検討してみてほしいものです。

まとめ

いかがでしたか。

甲子園で審判がしたい!給料はどれくらい?資格条件や年齢制限を調査してきました。

今回の誤審について、尾崎球審のとった行動はとても素晴らし事だと思いました。

今後の審判員の方々のジャッチに勇気を与えるのではないでしょうか。

何かを正し改善する、きっと球児達にも良い影響を与えることを信じています。

今後の試合が楽しみです。

 

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