野球選手としては小柄ながら、体重100キロ超えという体格を生かした長打力を武器に、ベストナインや本塁打王の経験もある西武の山川穂高選手。
3月に行われたWBC日本代表のメンバーにも選出され、球界を代表するスラッカーです。
そんな山川穂高選手が東京都内のホテルで知人女性に対して、性的な暴行を加えていたとして被害届が出されていることが分かりました。
今回は、山川穂高選手の事件の真相、事件によってある球団に移籍をするのではという噂についてご紹介していきます。
山川穂高が強制わいせつ事件で訴えられる！
2022年11月、山川穂高選手が知人女性であるA子さんを港区のホテルに誘い込み、わいせつな行為を強制し怪我を負わせたとして、A子さんが被害届を提出しています。
女性は膣内やその他、下半身などから出血するほどの怪我を負っており、山川穂高選手はA子さんに謝罪し、医療費の負担などを申し出ていますが、A子さんの心の傷は深く被害の数日後には警察に駆け込み、強制わいせつ致傷容疑で被害届を受理したとのことです。
怪我の具合はひどく、女性の山川穂高選手へ対する処罰感情は強いと言います。
すでに山川穂高選手は、WBCが終わった直後に警視庁に呼び出され事情聴取が行われ、現在は捜査が進められているそうです。
山川穂高選手は、WBC終了後の4月9日ソフトバンク戦で、ふくらはぎの強いハリを訴え緊急交代。
試合前の打撃練習などを行い「4番・1塁」で先発も、初回の守備から退いていました。
松井監督は「ここは無理するところじゃないというところ。急遽（出場）をやめた」と長いシーズンを見据えて決断していました。
帰国後は開幕から全8試合に4番で先発出場し、本塁打なしも打率2割6分9厘でした。
しかし、WBC終了後の山川穂高選手は、怪我をした時期と警察庁に呼び出されている時期が被っているため、今回の事件に対応するため怪我を理由に離脱したのではないかと言われています。
そして、報道される1週間前の5月2日「6番・1塁」でスタメンに名を連ね復帰しています。
山川穂高が巨人移籍が確定か？
今回の事件について、山川穂高選手への球団としての対応については「球団のルールを逸脱したことに対し、すでに処分は課しておりますが、内容については控えさせていただきます」としています。
この処分について球団は、山川穂高選手を巨人に移籍させるのではという噂が出ています。
巨人は現在、オコエ瑠偉選手や坂本勇人選手、中田翔選手など、球界で素行が悪く目立つ選手が集まっていると言われています。
オコエ瑠偉選手の素行の悪さといえば、オフに彼女とハワイに遊びに行ったことを週刊誌にスクープされたり、寮の門限を何度も破るなど多岐にわたります。
当時の楽天の梨田監督もオコエ瑠偉選手の門限破りには激怒していたそうです。
結果としてオコエ瑠偉選手は、昇格のチャンスを逃すことになっています。
さらにオコエ瑠偉選手は、練習中に喫煙する姿を週刊誌にスクープされています。
当時のオコエ瑠偉選手は、成人していたためタバコを吸うこと自体には何ら問題はありませんが、プロスポーツ選手が練習中にタバコを吸うことに批判を喰らいました。
また、ファンから厳しい視線が注がれているオコエ類選手ですが、一部からは「石井に注文つけられた2年前から変わってないな」という指摘も上がっています。
楽天・石井一久監督は、2020年オフ200万円減の年俸1000万円で契約更改したオコエ瑠偉選手に「そろそろ出てこないと彼の野球人生が苦しくなってくる」と最後通告を口にしたことで話題となりましたが、「合わせて自己評価が少し本人の中で高い感じがする。チャンスをもらえればじゃなくてもう一皮むけないと」と、考えに甘さがあると苦言を呈していました。
オコエ瑠偉選手は、苦言を受けた翌年の2021年は42試合2割2分3厘、0本6打点。
2022年も6試合2割0分0厘、0本0打点とくすぶったまま楽天を去ることになりましたが、今年は巨人に移籍し、計23試合で打率2割4部7厘、2本6打点。
10打席無安打で6試合連続ベンチスタート。
原辰徳監督は「試合にあまり出てないしね。まだまだ若いし」と二軍再調整で打席数を与える方針をを示しています。
坂本勇人選手は昨年9月、一般女性との中絶トラブルを報じられており、当時交際関係にあった女性に対し、避妊具をつけない性行為や過激な行為を強要。
女性は妊娠し、中絶トラブルまで発展しました。
尊厳を傷つけられた女性は、自殺未遂まで追い込まれています。
中田翔選手は、日ハム時代同僚である選手1名に対して暴力行為を行ったことが判明したため、当面の間、1軍・ファームすべての試合の出場停止処分を通達されました。
中田翔選手はその後、巨人に移籍が決定しています。
これらの選手のように、素行の悪い選手として山川穂高選手を更正させるために、球団が移籍処分を検討しているのではないかと言われています。
山川穂高の球界追放危機にある人物が動く！
巨人は現在セリーグで5位と不調のため、原辰徳監督が山川穂高選手の獲得に動くのではと言われています。
先ほどの坂本勇人選手は、今季不調でスタメン落ちもしています。
5番である中田翔選手は、リーグトップの7本塁打と好調でしたが、5月4日のヤクルト戦で、2回の攻撃で左翼に二塁打を放った際、走塁で足を痛め負傷後退。
医療機関で検査を受けた結果、右ハムストリングスの肉離れと診断を受け、5日からリハビリ班に合流したことを明らかにしています。
そして、11日のDeNA戦では、岡本和真内野手がヒヤリとする四球を受けました。
7回1死二塁で、DeNAの3番手・森原から左手付近に四球。
かなり痛そうにし、その場にうずくまると、ベンチから阿部慎之助ヘッドコーチがトレーナーと一緒に駆けつけ、原辰徳監督もベンチ前に出て心配そうに見つめていました。
これらのように、主砲である中田翔選手や岡本和真選手、坂本勇人選手の負傷などにより、巨人はこの機会にと大砲である山川穂高選手の獲得をし、西武も山川穂高選手を処分検討していると言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、山川穂高選手の事件の真相、事件によってある球団に移籍をするのではという噂についてご紹介してきました。
しかし、浅村秀人選手、秋山省吾選手、森友哉選手と近年主力の流出が止まらない西武。
さらに2023年中にFA権を獲得する見込みの山川穂高選手。
移籍については、他にも様々な憶測が流れています。
山川穂高選手は、球団から4年といわれる複数年契約を提示されたにもかかわらず3年を選択。
巨人以外の移籍先と噂されているのが、2010年以降7度の日本一になっているソフトバンクです。
ソフトバンクはDeNAから山川穂高選手と仲が良い峯井博希選手を獲得しています。
親友と言える間柄の峯井博希選手は、FA権を取得する山川穂高選手にとって大きな存在になるでしょう。
ソフトバンクには、他に自主トレをともにする砂川リチャード選手や、同じ沖縄県出身の東浜直選手など交流のある選手が多いのです。
山川穂高選手にとって、居心地の良いチームであることは間違いないでしょう。
今回の報道でどのような動向になっていくのか、今後の山川穂高選手から目が離せません。
最後まで、ありがとうございました。
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