北海道も春が終わり夏を迎える季節、ドライブに最高の季節がやってきました。
そんな中、いま注目のエリアが道東十勝です。
広大な大自然に美味しいグルメがいっぱいの十勝ですが、その中心が帯広です。
今年の夏休みには、北海道最大イベントの「勝毎花火大会火」が3年ぶりの開催と注目を集めるエリアです。
そこで、北海道最大都市の札幌から帯広までJRや車で移動の方法や所要時間と料金を調査してみました。
札幌から帯広までJRや車で移動の方法!
六花亭や柳月などの美味しいスイーツに加え、豚丼などのグルメも全国的に有名な帯広に人気集まっているようです。
札幌からだと、JRや車でも日帰りができるほどの距離が良いのだとか。
天気の良い日にちょっとしたドライブなど、高速道路で車の移動が多いようですが、用途に合わせた移動方法を紹介していきます。
札幌から帯広までJRの所要時間と料金
JRで帯広までの移動の場合「特急おおぞら」か「特急とかち」での移動になります。
乗り換えなしで、帯広までは所要時間が約2時間30分から3時間00分ほどです。
1日に11本の運行となっており、始発が6時48分と日帰りも可能なのでとても利便性が高いと思います。
札幌発・帯広方面 特急列車 | |
列車名 | 特急おおぞら 特急とかち |
所要時間 | 約2時間30分~〜3時間00分 |
札幌から帯広までのJRの運賃
おとな | 4,840円 |
こども | 2,420円 |
さらに、特急列車には下記の特急料金がかかります。(こども半額)
自由席 | 2,420円 |
指定席 | 2,950円 |
グリーン席 | 6,610円 |
片道の料金は下記の通り。(こども半額)
自由席 | 4,840円+2,420円=7,260円 |
指定席 | 4,840円+2,950円=7,790円 |
グリーン席 | 4,840円+6,610円=11,450円 |
おトクな乗車券往復割引きっぷ
乗車券往復割引きっぷは、乗車券タイプのきっぷで、運賃のみのきっぷになっています。
運賃には特急料金は含まないので、特急列車に乗車する場合は、特急券を別に購入しなければなりません。
乗車券往復割引きっぷの有効期間は6日間で、6日以内に往復する必要があります。
乗車券往復割引きっぷの価格(札幌〜帯広)は8,010円で、通常の往復乗車券の指定席の価格が15,580円なので、1,670円お得に利用することができます。
札幌から帯広まで高速バスの所要時間と料金
札幌から帯広までは、北海道中央バスと北斗交通が共同運行する「ポテトライナー号」と北海道バスが運行する「帯広特急ニュースター号」の高速バスがあります。
JRと比べると料金が安く、所要時間もさほど長くないので、年々利用客が増えているようです。
「ポテトライナー号」の詳細
札幌から帯広までの料金・所要時間 | |
料 金 | 片道3,840円 こども半額 往復6,500円 こども半額 |
所要時間 | 約3時間50分 |
運行バス | ポテトライナー号 (中央バス・北斗交通) |
「ポテトライナー号」は、1日に10本、土日祝日は2本増便の12本が運行。
札幌市内3ヶ所から乗車することができます。
バスは「芽室経由・音更経由・直行便」の3ルートです。
「帯広特急ニュースター号」の詳細
札幌から帯広までの料金・所要時間 | |
料 金 | 片道3,600円 こども半額 往復6,800円 こども半額 |
所要時間 | 約3時間50分 |
運行バス | 帯広特急ニュースター号 (北海道バス) |
帯広特急ニュースター号は、1日に6本が運行。
札幌市内3ヶ所から乗車できます。
帯広特急ニュースター号は清水町、芽室町を経由し帯広三条高校前や、帯広市内6ヶ所で下車することができます。
帯広特急ニュースター号は、帯広駅前に停車したのち市内南方面へと進みます。
札幌から帯広まで車での所要時間と料金
札幌から帯広までは、高速道路と一般道路ともに距離が約200kmほどになります。
多くの方が高速道路を利用し、一般道路を利用する場合、夕張紅葉山や日勝峠などの難所では急カーブや急な登り降りなどストレスになり、所要時間も40分〜60分程度長くなります。
札幌から帯広までの高速道路料金・所要時間 | |
距 離 | 札幌中心部から約200㎞ |
所要時間 | 札幌中心部から約3時間00分 |
道東自動車道 高速料金 |
《札幌南IC~音更帯広IC》 通常:4,440円 休日ETC:3,110円 |
帯広へ向かう場合「千歳恵庭JCT」で道東道夕張、帯広方面へ進みます。
音更帯広ICまで向かう方法もありますが、地元の方の多くは十勝清水ICで下車するようです。
十勝清水ICで下車した場合、料金が3,810円で630円も安く利用でき、お得だそうです。
札幌から各エリアへのアクセス
北海道には札幌だけでなく、他にもたくさんの観光スポットがあります。
なので、事前に各エリアまでの所要時間やJR・バス・車での料金を調べておくと、その分現地でゆっくり楽しむことができますよ!
各エリアへのアクセス方法をまとめたので、是非参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。
札幌から帯広までJRや車で移動の方法や所要時間と料金を紹介してきました。
近年は、高速道路が整備され昔に比べると道央と十勝の距離がとても縮まったように思います。
今年の夏には、3年ぶりに勝毎花火大会が開催されるなど、帯広へリアへ遊びに行く際には、こちらの記事を参考にして頂けたらと思います。
最後までありがとうございました。
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